Williams %R
ここでは、2025/3/12の大引け時点で20日足のWilliams %Rの数値から、各銘柄の買い、売りの勢力度をランキング形式で掲載しています。
Williams %Rの解説
Williams %R(Williams' Percent Range)とは、米国の投資家であるLarry Williams氏によって1966年に考案されたことからその名が付く、一定期間の最高値と最安値の範囲を基準に、現在の株価が相対的にどの水準にあるかを示す指標です。Williamsを省いて、短く「%R」と呼称されることも多いです。
Williams %Rの見方
Williams %Rの数値は、他の指標と異なりマイナスの数値で値を取り、-100%(下限)〜0%(上限)の間で推移します。
株価の上昇が続くほど上限の0%に近づき、-20%以上になると反落警戒の買われ過ぎ区域、株価の下落が続くほど下限の-100%に近づき、-80%以下になると反騰期待の売られ過ぎ区域に入ると判断されます。
Williams %Rをの活用方法
Williams %Rの数値が、-20%より上にいた状況または-50%より上にいた状況から下抜けた場合は売りサイン、-80%より下にいた状況または-50%より下にいた状況から上抜けた場合は買いサインと判断できます。
Williams %Rの計算式
最後の-100は、見やすくわかりやすくする意図で0%(下限)〜100%(上限)で推移するように+100を掛けて調整されることもありますが、公式は-100となっており、多くのアプリやツールについても、-100で実装されていることが多いです。
%R | = | n日間の中での最高値 - 現在の終値 | × | -100(%) |
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n日間の中での最高値 - n日間の中での最安値 |