RSI
ここでは、2025/3/21の大引け時点で14日足のRSIの数値から、各銘柄の買い、売りの勢力度をランキング形式で掲載しています。
RSIの解説
RSIとは、Relative Strength Indexの略称で、日本語では相対力指数と呼びます。米国のテクニカル指標の父と呼ばれる著名なテクニカルアナリストのJhon Welles Wilder氏によって1978年に考案され、過去の一定期間における上昇幅・下落幅を基に、株価の上昇、下落のどちらの勢いが強いかを示す指標です。
RSIの見方
RSIの数値は0%(下限)〜100%(上限)の間で推移し、RSIが50%以上で推移している間は上昇トレンド、50%を下回って推移している間は下降トレンドと判断します。
RSIの活用方法
株価の上昇が続くほど100%に近づき、80%以上になると反落警戒の買われ過ぎ区域、株価の下落が続くほど0%に近づき、20%以下になると反騰期待の売られ過ぎ区域と判断します。
ただし、RSIの数値単独でトレードを判断するのではなく、より確度を高めるためにMACDと組み合わせて、RSIが買われ過ぎ区域の状況でMACDのデッドクロスが発生したら売りでエントリー、RSIが売られ過ぎ区域の状況でMACDのゴールデンクロスが発生したら買いでエントリーのように、他のテクニカル指標と複数組み合わせての活用をオススメします。
RSIの計算式
RSI | = | n日間の値上がり幅の合計 | × | 100(%) |
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n日間の値上がり幅の合計 + n日間の値下がり幅の合計 |
「n」は期間で、考案者のWilder氏は14日足を推奨していたことから、14日足を設定するのが一般的です。他には、短期では9日足、長期では52日足で設定されることが多いです。