売上ランキング(セルラン)
推定売上 (国内)
©Game-i 予測
2023年 | 34億4,800万 |
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2022年 | 36億5,100万 |
2021年 | 38億9,600万 |
2020年 | 30億4,500万 |
ツイキャスの売上は、Game-iによると2023年が34億4,800万、2022年の36億5,100万と比べて93%でやや減少傾向にあります。
登録者数
- ※この指標は、現会員数ではなく退会者を含む累計登録者数を指します。
国内登録者数推移
登録者数 | |
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2010年2月 | サービス開始 |
2014年2月 | 500万人 |
2015年4月 | 1,000万人 |
2017年8月 | 2,000万人 |
2018年 | 2,500万人 |
2020年8月 | 3,000万人 |
2021年7月 | 3,360万人 |
ツイキャスは、2010年2月にサービスを開始し、国内での登録者数は2021年7月時点で累計3,360万人を突破したことが報告されています。
2010年にサービスを開始したライブ配信サービスが再び人気に
ツイキャスは、質よりも無料で誰でも手軽にライブ配信・視聴ができることをコンセプトにリリースしたライブ配信サービスで、ツイキャスがリリースされた2010年当時のライブ配信サービスには無料で配信・閲覧できるサービスが他になく多くのユーザーから注目を集めることができました。しかしながら、2010年代後半からは投げ銭で配信者が稼げる高音質・高画質のライブ配信サービスが次々に立ち上がり注目され、ツイキャスからは多くのユーザーが離れていきました。
ツイキャスはコロナ禍で「人との交流」が取りにくかったタイミングに、多くの新機能の追加やコミュニケーションに対してより対価を払っても良いように「プレミア配信」という他のどのライブ配信サービスよりも高音質・高画質にこだわった有料のライブ配信を可能にしたことで、ユーザーの裾野を拡大し、再び人気を集め国内の月間アクティブユーザー数が最多のライブ配信サービスとなりました。
ツイキャスのアプリは配信用(青色)のツイキャス・ライブと、視聴用(緑色)のツイキャス・ビュワーにわかれており、ライブ配信を視聴するだけというユーザーにとっても目的別に使用できることでシンプルな操作で使いやすい点が特徴ともなっています。売上ランキング(セルラン)には、ツイキャス・ビュワーの方がランクインしています。
課金要素
ツイキャス上の投げ銭であるアイテムの名称はお茶爆となっています。配信者を応援するためのお茶爆を視聴者が購入しプレゼントすることで、配信者には運営からお団子が支給され、配信者は貯めたお団子を現金に換金することで配信者に還元される仕組みになっています。
¥500 | お茶爆50 |
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¥1,000 | お茶爆100 |
¥5,000 | お茶爆500 |
投げ銭には月額制(サブスクリプション)で応援できる課金要素もあります。視聴者は月額料金を払うかわりにツイキャス内での有料ファンクラブであるメンバーシップで特典を得られる機能です。
視聴者がメンバーシップへの加入にクレジットカード決済した場合は80%、アプリ内決算した場合は月額プランの料金の60%が配信者に還元される仕組みになっています。
特典は会員バッジが表示される、限定配信が視聴できる、会員だけのコミュニティが利用できるなど配信者が設定する月額プランにより異なり、配信者が¥500, ¥700, ¥1000, ¥1,500, ¥2,000, ¥3,000, ¥4,000, ¥5,000, ¥6,000, ¥7,000, ¥8,000, ¥9,000, ¥10,000 の13通りから3つまで月額料金プランを設定できてるようになっています。
開発・運営情報
主国籍 | 日本 |
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会社紹介 | 2012年2月に設立された東京都千代田に本拠を置く、ライブ配信サービスのツイキャス(TwitCasting)の開発・運営をする会社。 サービススタート時は画質や音質にはあまりこだわらず手軽にライブ配信を行えるようにしたことで多くの支持を集め、コロナ禍で「人との交流」が取りにくかったタイミングにどのライブ配信サービスよりも高音質・高画質にこだわった有料のライブ配信を開始したことで、サービス開始から10年で累積3,000万人のユーザーを獲得。 |
レビュー