自分で作成したイラストをAIが自動的に動かす、「イラスト上の架空の人物」になりきってバーチャルライブ配信ができるキャラクターライブアプリ。2021年7月にDeNAが買収しており、DeNAが立ち上げてきたライブ配信サービス「SHOWROOM」「Mirrativ」「Pococha」に続いて、DeNAが手掛けるライブ配信サービスとしては4つ目となる。
ライブ配信
無料アプリ内課金あり
リリースiOS1358057296リリースAndroidjp.co.duo7.vr.iriam
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売上ランキング(セルラン)

セルラン長期推移

イリアム
の直近24カ月間 売上ランキング(セルラン)

App Store平均 ベスト83ワースト160
Google Play平均 ベスト97ワースト164

セルラン月間推移

App Store月間 ベスト109ワースト189

2024年4月App Store
1189
2132
3115
4116
5136
6136
7140
8145
9135
10109
11118
12139
13173
14159
15153
16152
17124
18132
19147
20172
21169
22153
23152
24112
25126
26164
27157
28170
29178
30144
月間平均
145

推定売上 (国内)

©Game-i 予測

2023年28億7,900万
2022年32億5,800万
2021年15億9,000万
2020年4億3,200万

イリアムの売上は、Game-iによると2023年が28億7,900万、2022年の32億5,800万と比べて87%で減少傾向にあります。

ダウンロード数

  • App Store・Google Play合算の累計ダウンロード数です。この指標には、初回ダウンロード(ユニークインストール)に加え、再ダウンロード(同一ユーザーが所持する複数デバイスへのインストールや、インストール・アンインストールを繰り返した場合)が含まれている場合があります。

国内ダウンロード数推移

ダウンロード数
2018年10月サービス開始
2021年6月33万DL
2023年6月150万DL

イリアムは、2018年10月にサービスを開始し、国内でのダウンロード数は2023年6月時点で累計150万DLを突破したことが報告されています。

開発・運営・パートナー情報

開発・運営
IRIAM
IRIAM (イリアム)
主国籍
会社紹介

DeNAの子会社でキャラクターライブ配信アプリ「IRIAM」を開発・運営する会社。本拠はDeNAのオフィスビルと同じ東京都渋谷区。

2015年に名古屋で設立されたITベンチャーであるZIZAIのVR事業として2018年10月にサービスを開始し、2020年5月にZIZAIの100%子会社として法人化し、2020年8月にDeNAが20%出資し、DeNAの持分法適用会社となっていたが、2021年7月にDeNAが残りの80%を追加取得し、完全子会社化した。

親会社
DeNA
DeNA (ディー・エヌ・エー)
主国籍
会社紹介

1999年3月に設立された東京都渋谷区に本拠を置く、スマートフォン用ゲームの開発・運営を主事業に、ライブ配信、ヘルスケアサービス、スポーツ、自動車関連などの事業を手掛ける会社。

レビュー

  • 非ゲームアプリは参考レビューのみの表示です。
  • 総合評価 4/5
    間口の広い活気のある配信アプリ

    配信者として使用しています。
    今回のレビューでは利用者としての感想と、配信者として感じた点についてを書かせていただきます。

    はじめに、アプリ利用者としての感想を雑多に述べます。
    IRIAMは、運営サイドと利用者サイドの距離感が非常に近いアプリだと日頃は感じております。
    後記しますように配信者にとって配信を行うハードルが非常に低いため、さまざまな配信者層が集まりやすく間口の広い印象を受けます。わたし自身は、その活気のある雰囲気をとても好ましく思います。
    リスナーの集まりやすさですが、概ねVtuberに関心のある方が殆どの印象です。そうした文化にまだ関心がない方へのアプローチの掛け方を今後行なっていくことが必要である気がします。同じような文化の中での共通言語が生まれておりアプリ全体で所謂「身内ネタ」が多くなっているように感じられ、ここから先アプリ全体の人口を増やしたり今までとは違う層の方を呼び込む上で問題となる点であると考えます。
    ですが、それ故の配信者とリスナーの立ち位置の近さはとても良い点だとも思います。

    次に、配信者として良いと感じた点と気になる点について数点ずつ述べます。

    良い点
    ・配信者としての活動開始のハードルが低い。iPhoneと一枚立ち絵があれば開始することができる
    ・スクリーンショットや誤って配信画面から出てしまった場合、その枠を途中から再開できる
    ・リスナーについて初回きた方なのか何回も来ている方なのか表示が出る
    ・参加できるイベントが必ずどの期間でも開催されている
    ・初心者枠が存在し始めてたての頃は人の目につきやすい

    気になる点
    ・イベントの構成が一定である。合流を促す、リスナー・配信者が合同で何かを行うという形のイベントは無く、決まった定形枠のイベントが周回するのみなので一周後は真新しい感覚はない。
    ・初心者枠が終わると埋もれやすくなる。配信をリスナーが探すにあたり、既にフォローしていた人以外となると配信のスコアが高くなければ人の目につきにくい。検索機能やタグでのマッチングなどが期待される。

    長々と文を打ちましたが、とても楽しくアプリを使わせていただいております。
    話をするのが好きな方、特に自分の所謂オタク趣味を分かち合いたい方はおすすめです!
    これからも楽しくアプリ利用させていただきます!よろしくお願いします。

    App Store
  • 総合評価 3/5
    レビュー

    滞在ユーザーが把握できる。
    入室者の情報の明記。
    わかりやすく説明のいらない画面。

    配信者の立場から言わせてもらうと、使いやすさ自体は優秀です。

    ただ思うことがあるとするなら「島文化ここに極まれり」といった印象のアプリです。

    配信は四六時中誰かがやっていて、リスナーとしてなら飽きる事も無い部分は評価できるが、逆に配信者側の枠周りは基本的に「自分の配信に来てもらうための広報活動」としてしかほとんど機能していない。

    とかく、ユーザーのカロリー消費にサービスのあらゆる面が足りていない。

    1、公平性の欠如
    Live2D配信者と一般ユーザーが混在し、配信に入るまでLive2Dなのか一枚絵なのかわからない。
    そもそも論で差のあるユーザーがなぜか同じ土俵にいる奇怪な状況。

    2、見返りの無い入室
    基本的にこのアプリの応援ポイントは課金でしか手に入りません(イベント等の報酬など、例外有り)
    新規ユーザーの配信に滞在とコメント数で「10pt」もらう事はできますが、ランキングイベントはウン十万ptの争いであり、正直10pt如きに10分以上の滞在を強いられるのはカロリー消費が高すぎます。

    滞在を強いられる事自体に文句はありません。
    その時間で興味を持ってもらえる可能性もあります。
    ただそもそも行く気にすらなれないシステムでは無いも同然です。

    3、ホーム画面の情報の偏り
    このアプリのホーム画面は現在配信しているユーザーが2列縦に並べられている方式です。
    ジャンルタブは「注目」「新人」「すべて」の3つです。
    「注目のユーザー」の表示優先度は「滞在者数」と「盛り上がりポイント」で上にあがれます。
    問題はこの「注目」のタブなのですが、総配信数54に対し表示数は54。100%でした。
    つまり、一番最初に表示されている「注目」タブを見れば結局全員見れます。
    「すべて」のタブは並び順が反映されていないだけです。
    じゃあわざわざ見ないです。
    そして土曜日の21時、配信数54のホーム画面の一番下の配信にたどり着くまで、画面下から画面上まで思いっきりフリックして6回でした。
    もうちょっと小分けしないと島文化は加速するばかりかと思います。

    あと配信予定の表示って意味ありますか?
    どうして「配信予定」のタブもなく、通常配信の欄の中に入れているんですか?

    4、入室時のコメント欄
    入室前のログは見れません。
    どんな話してたかとか、枠の雰囲気を把握したりだとか
    そういったリサーチは一切できません。
    状況もわからずほっぽり出されることわかってて初見入室はそれなりに勇気いる人もいるでしょう。

    あとついでにですが、他ユーザーへのメンションがわかりづらいです。
    というかコメント欄がそもそも読みづらいです。

    大まかにいうとこんな所です。

    あとこのアプリ内の雰囲気は基本「恋ムーブ」を全面に押し出してるので、媚びるのも媚びられるのも苦手な人には向いてないです。

    App Store

アプリの入手・公式サイト