売上ランキング(セルラン)
推定売上 (国内)
©Game-i 予測
2023年 | 106億800万 |
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2022年 | 65億9,600万 |
TikTokの売上は、Game-iによると2023年が106億800万、2022年の65億9,600万と比べて161%で大幅な増加傾向にあります。
ダウンロード数
- ※App Store・Google Play合算の累計ダウンロード数です。この指標には、初回ダウンロード(ユニークインストール)に加え、再ダウンロード(同一ユーザーが所持する複数デバイスへのインストールや、インストール・アンインストールを繰り返した場合)が含まれている場合があります。
グローバルダウンロード数推移
ダウンロード数 | |
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2017年9月 | サービス開始 |
2019年11月 | 5億DL |
2020年4月 | 20億DL |
2021年7月 | 30億DL |
2022年4月 | 35億DL |
2023年12月 | 41億DL |
TikTokは、2017年9月にサービスを開始し、グローバルでのダウンロード数は2023年12月時点で累計41億DLを突破したことが報告されています。
TikTokのビジネスモデル
TikTokは2016年9月7日にByteDanceが抖音の名称で中国本土でサービスを開始、抖音と同種のサービスで当時人気を博していたMusical.lyをByteDanceが買収し、合併した後、2017年9月13日にTikTokの名称でグローバルアプリをApp StoreとGoogle Playからリリースし、現在は57言語、158カ国以上で利用され、月間アクティブユーザー数は10億人を超えています。
2020年には全世界で年間8億5,000万ダウンロードを記録し、このダウンロード数は他のすべてのアプリを凌駕し、年間ダウンロード数世界1位のアプリとなりました。
このようにTikTokは、多くの人が集まるソーシャルプラットフォームであり、TikTok上で「広告を出したい」という企業からの広告掲載料で収益構造の根幹を担っています。TikTokのフィード中に表示されるインフィード広告、アプリ起動時に表示されるトップビュー広告や起動画面広告、さらにはTikTokならではのPR広告として企業が提供するお題に対してユーザーが商品やサービスの認知拡大につなげるための特定のハッシュタグの付いた投稿するブランドハッシュタグチャレンジ広告などの広告があります。
また、2021年3月から開始された追加機能としてTikTokのビジネスモデルは投げ銭からのマネタイズにも支えられています。投げ銭とは、アプリ内で動画配信者に視聴者がギフトを贈る=ユーザーが配信者へ贈るためのギフトを購入することで、App StoreやGoogle Playの各ストアでの売上につながっています。ギフトは2円〜約64,000円まで幅広く設定されており、その内の30%-50%がライブ配信者への収入となり、残りがTikTokの手数料としてTikTokの収益になるとされています。
1日で億単位の投げ銭を獲得する有名な配信者もおり、売上ランキング(セルラン)を見ても、この投げ銭によるTikTokのマネタイズは右肩上がりの絶好調のようです。
開発・運営情報
主国籍 | 中国 |
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会社紹介 | 2012年3月に設立された中国・北京市に本拠を置く、テクノロジー会社。 中国語表記の社名は「北京字节跳动科技有限公司」で英名が「Beijing Bytedance Technology Co., Ltd.」、略称は「字节跳动」で英名が「Bytedance」。 ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」やライフスタイル共有アプリ「Lemon8(レモンエイト)」、動画編集アプリ「CapCut(キャプカット)」などのサービスを150以上の国際市場、75以上の言語で展開している。 |
レビュー