li要素(list item)は箇条書きリストを作成する ul要素、番号順リストを作成するol要素の中に並べて個々のリスト項目を作ります(古い HTML ではディレクトリリストを作成する dir要素、メニューリストを作成する menu要素の中で使われていていました)。HTML では終了タグ(</li>)部分を記述内容を減らし、またページの軽量化のためにも習慣的に省略されてきた傾向がありますが、XHTML では終了タグを省略することはできません(li要素に限らず、終了タグはしっかりと記述した方が UA のタグの開始部分と終了部分の認識もスムーズになりレンダリング速度も向上します)。
リスト項目の文頭に付くマーク(マーカー)の種類を指定します。ul要素の子要素となるときと、ol要素の子要素となるときとで指定できる値が異なります。
まず、ul要素に内包する場合の type属性には次の3種類のキーワードがあります。キーワードは半角アルファベットの大文字・小文字が区別されません(case-insensitive)。
ol要素に内包する場合の type属性には次の5種類のキーワードがあります(大文字・小文字の区別があります)。
なお、type属性は非推奨属性のため、CSS の list-style-typeプロパティで代替することが推奨されています。
ol要素の中でリストのマーカー部分の数値の番号を任意指定します。li要素に個別に value属性の指定がない場合は、続くリストの番号は指定のあった値から継承されていきます。たとえば、「value="40"」が指定されていると、次のリスト項目は "41" と続きます。非推奨属性ですが、CSS に value属性の代替となるプロパティは用意されていません。
<h3>天平美術</h3> <ul> <li>正倉院 鳥毛立女屏風</li> <li>薬師寺 吉祥天像</li> <li>過去現在絵因果経</li> <li>…</li> </ul> <h3>六国史</h3> <ol> <li>日本書紀(ニホンショキ, ?-697年)</li> <li>続日本紀(ショクニホンギ, 697-791年)</li> <li>日本後紀(ニホンコウキ, 792-833年)</li> <li>続日本後紀(ショクニホンコウキ, 833-850年)</li> <li>日本文徳天皇実録(ニホンモントクテンノウジツロク, 850-858年)</li> <li>日本三代実録(ニホンサンダイジツロク, 858-887年)</li> </ol>
項目の順序があまり大きな意味を持たず、並列的に列挙する情報ならば箇条書きリストを作成する ul要素(unordered list)を、項目の順序が意味を持ったり順立てた説明が必要な情報ならば番号順リストを作成する ol要素(order list)を使います。
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