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link要素

  1. link要素
  2. charset属性
  3. href属性
  4. hreflang属性
  5. media属性
  6. rel属性
  7. rev属性
  8. target属性
  9. type属性
  10. その他の属性
  11. サンプル

link要素(media-independent link)は複数にわたるページがあるサイト内における現在観覧しているページのポジション(位置)を示すなど、文書と他のリソース(情報資源)との関連性(リンク)を定義します。複数指定することも可能です。link要素で定義された情報は検索エンジンやブラウザなどの UA が適切に処理を行うための重要な情報となったり、ユーザーを適切に誘導するためのナビゲーションにもなります。

rel属性、または rev属性で他のリソースとの関係性を示します。rel属性は順方向で現在のウェブページ(始点)から見たリンク先に対するリソースとの関係を示します。rev属性は逆方向でリンク先のリソース(終点)から見た現在のウェブページに対する関係を示します。

バージョン
要素型
head要素の子要素
開始タグ
必須
終了タグ
-
非推奨
-
内包可能
-

charset属性

バージョン
指定要素
必須
-
非推奨
-
属性値
文字コード

リンク先のウェブページの文字コードを指定します。先に文字コードを示すことで、UA が事前に文字コードを正しく解釈するための情報となり、文字化けを防ぐことができます。日本語の文字コードには "Shift_JIS", "EUC-JP", "ISO-2022-JP", "UTF-8" などがあります。

href属性

バージョン
指定要素
必須
-
非推奨
-
属性値
URI

現在観覧しているウェブページと関連するリソースの URI を指定します。link要素のナビゲーション表示に対応している UA であれば、ここで指定された URI を利用して、前後関係のページや目次、索引にあたるページに移動することができます。 主要視覚ブラウザの中では Opera がナビゲーション表示に完全対応しています(表示→ツールバー→ナビゲーションバー)。

hreflang属性

バージョン
指定要素
必須
-
非推奨
-
属性値
言語コード

リンク先のウェブページの言語を指定します。値は言語コードで指定します。日本語であれば "ja"、中国語であれば "zh"、英語であれば "en" のように指定します。現在観覧しているウェブページとリンク先のウェブページに設定されているデフォルト言語(html要素に指定されている lang属性xml:lang属性の値を指す)が異なるために使用している言語コードを明示する必要がある場合に使用します。たとえば、現在観覧しているウェブページの別言語バージョンで記述された代替文書がある場合は次のような形で提供します。

<link rel="alternate" hreflang="en" title="The English version" href="xxx_en">

media属性

バージョン
指定要素
link
必須
-
非推奨
-
属性値

制作者スタイルシートを適用するメディアを限定して適用するようにメディアの種類を指定します。複数指定する場合は、カンマ(,)で区切って指定します(例:media="screen,tv,projection")。メディアには次の9種類のキーワードがあります。キーワードは半角アルファベットの大文字・小文字が区別されません(case-insensitive)。

all
すべての環境を出力対象とする
screen
パソコン画面を出力対象とする
tty
文字幅が固定の機器を出力対象とする
tv
テレビベースのウェブブラウザを出力対象とする
projection
プロジェクタを出力対象とする
print
プリンタを出力対象とする
handheld
携帯用機器を出力対象とする
braille
点字出力機器を出力対象とする
aural
合成音声出力機器を出力対象とする

media属性は Netscape Navigator 4.x系列のバグを利用して制作者スタイルシートの適用を回避させるテクニックとしても用いられます。Netscape Navigator 4.x系列には media属性を指定した場合に値が "screen" のみでなければ、制作者スタイルシートを適用しなくなるというバグがあります。これを利用して、Netscape Navigator 4.x系列で制作者スタイルシートによる表示崩れが起こる場合は、media="screen,tv,projection" のようにメディアを複数指定したりすることで制作者スタイルシートの適用を回避することができます。

rel属性

バージョン
指定要素
必須
-
非推奨
-
属性値
リンクタイプ

href属性で指定されたリンク先のリソースを、現在のページ(始点)から見た関係で示します。値にはリンク先のリソースとの関係を示すリンクタイプと呼ばれるキーワードがあります。キーワードは半角アルファベットの大文字・小文字が区別されません(case-insensitive)。title属性を組み合わせてリンク先の説明を記述することで、UA はその内容を使ってメニューを構成することが期待されます。

複数指定する場合は、半角スペースで区切って列記(例:rel="prev help")します。

rev属性

バージョン
指定要素
必須
-
非推奨
-
属性値
リンクタイプ

href属性でリンク先のリソース(終点)から見た、現在のページに対する関係を示します。値にはリンク先のリソースと現在のページの関係を示すリンクタイプを指定します。また、rev属性にのみ指定できるリンクタイプのキーワードに "made" があります。"made" とはその文書の制作者を示し、href属性の値にはユーザーがコンタクトをとれるように制作者がもっている E-メールアドレスなどを指定するのが一般的です。

<link rev="made" href="hoge@hoge.hoge">

target属性

バージョン
指定要素
必須
-
非推奨
属性値

link要素のナビゲーション表示に対応している UA を対象にリンクを設定した際に、そのリンク先を表示する方法を指定します。値には4つのキーワードと任意のフレーム名(frame要素に指定された name属性の値)を指定することができます。Opera は link要素のナビゲーション表示に対応していますが、target属性には対応していません。

_blank
リンク先を名前のない新しいウインドウに表示
_self
リンク先を同一(現在の)ウインドウに表示
_top
フレーム内からのリンクの場合、フレームを解除し最上位ウインドウ全体に表示
_parent
フレーム内からのリンクの場合、フレーム設定文書(多くの場合、フレームを解除しウインドウ全体)に表示
任意のフレーム名
リンク先を指定の名称をもつフレームに表示
指定の名称がない場合は、名前のない新しいウインドウに表示

HTML4.01 Strict, XHTML1.0 Strict, XHTML1.1 では target属性は廃止されたため指定できません。

type属性

バージョン
指定要素
必須
-
非推奨
-
属性値
MIMEタイプ

type属性はリンク先のリソースの MIMEタイプを指定することで UA がリンク先のファイルの種類を正しく解釈できるように働きかけます。よく利用する MIMEタイプには次のようなものがあります。

text/html
HTMLファイル
text/xml, application/xml
XMLファイル
application/xhtml+xml
XHTMLファイル
text/css
CSSファイル
application/x-shockwave-flash
Flash Shockwaveファイル
text/javascript
JavaScriptファイル
text/plain
単純テキストファイル
image/gif
GIF画像ファイル
image/jpeg
JPEG画像ファイル
image/png
PNG画像ファイル
audio/midi
MIDIサウンドファイル
video/mpeg
MPEG映像ファイル
video/x-msvideo
Microsoft AVIファイル
application/pdf
Adobe PDFファイル
application/java
JAVAアプレットファイル
application/atom+xml
ATOM配信フォーマット
application/rss+xml
RSS配信フォーマット

これらの MIMEタイプに対する拡張子は、ウェブサーバーの管理者が編集した httpd.conf というファイルによって既定されています。ただし、サーバソフトウェアに Apache を利用しているウェブサーバーでは、.htaccess(ドットエイチティーアクセス)を使うことで、レンタルサーバーの形式でスペースを借りている各ウェブサイトの管理者の方でも、どの拡張子をどの MIMEタイプで提供するかといった動作をディレクトリ単位で設定することができます。詳しい設定方法は、MIMEタイプ・文字コードの設定を参照してください。

その他の属性

共通属性
イベント属性

link要素のサンプル

link要素を指定しておくことで、ユーザーが当該ページを読んでいる間に、UA が当該ページの前後関係に当たるリソースの情報を先に取得して、ユーザーが前後のページに移った際にレンダリングをスムーズに行えるようにしたり、検索エンジンのロボットがウェブサイト内を順番通りに辿ってしっかりと情報を収集できるようになることが期待されます。ただし、あくまでも期待される動作であって、実際には個々の UA の動作に依ります。

他の文書と関連させる
<link rel="start" href="../../" title="World Wide Web Guide">
<link rel="contents" href="../" title="HTML辞典">
<link rel="prev" href="li" title="li要素">
<link rel="next" href="map" title="map要素">
制作者スタイルシート
<!-- 固定スタイルシート -->
<link rel="stylesheet" href="main.css" type="text/css">
<!-- 優先スタイルシート -->
<link rel="stylesheet" href="default.css" type="text/css" title="default">
<!-- 代替スタイルシート -->
<link rel="alternate stylesheet" href="alt.css" type="text/css" title="alt">

制作者スタイルシートを参照させる link要素と title属性を組み合わせた場合、title属性はスタイルシートをグループ化する特別な意味を持ちます。

現在位置
  1. W3G
  2. XHTML
  3. HTML辞典
  4. link要素
ナビゲーション
ステータス情報
作者
上田 遼
公開
2005-09-26T17:44:17+09:00
更新
2008-12-29T04:27:09+09:00
URI
http://w3g.jp/xhtml/dic/link
検索

実績:大阪学院 入試サイト New! / 三田市民病院 / 神戸女学院大学 入試サイト / 釣りサンデー