pre要素(preformatted text)は要素内のテキストが整形済みであることを示します。通常、半角スペースや水平タブ、行送りなどの空白類文字が連続しても、それらを1つの半角スペースにまとめて表示しますが、pre要素内では連続する空白類文字をそのまま表示に反映します。また、pre要素内では行末での折り返しが抑制されているためソース内で改行の指定をしない限り、延々と横長に表示され表示域をはみ出して横スクロールを生じさせることがあります。視覚環境の UA では表示域の左右いっぱいまでの範囲を占め、前後に改行を置き、上下に1行分の余白をあけ、要素内のテキストはすべての文字の幅を一定に揃えた等幅フォント(固定幅フォント)表示になります。
pre要素内の内容は文字の幅を一定に揃えた等幅フォント(固定幅フォント)を確保するために、画像などを埋め込んだり、フォントのサイズを変えることを目的としたインライン要素(applet要素, basefont要素, big要素, font要素, img要素, object要素, small要素, sub要素, sup要素)については内包することができません。
1行に表示できる横幅の文字数を整数で指定します。対応しているのは Netscape, Firefox の Gecko系レンダリングエンジンのみです。width属性は非推奨属性であり、CSS の widthプロパティで代替することが推奨されています。