comment要素は要素内の内容をコメントとみなして表示しないようにします。Internet Explorer 2.0 のときに独自に採用された機能です。Internet Explorer 以外の UA は comment要素に対応していないため、この要素内の内容を表示します。機能を持たない単なるコメントについては、「<!--」と「-->」のセットを用いれば、Internet Explorer だけでなく、どの UA においても、その内容のテキストをコメントとみなして表示しません。コメント部分は UA がその内容を表示しなくとも、ソースを表示させることで、記述されている内容は誰でも閲覧することができます。 そのため重要なパスワード等を記述することのないように注意してください。
独自機能のため仕様は不明ですが、body要素内に指定することから要素型を無理矢理区分するとインライン要素扱いになるようです。Internet Explorer しか対応していない、まったく使えない機能なのですが、以前は閲覧制限を行いたい場合に、Internet Explorer 以外の環境では、内容が表示されるのを逆手にとって、"<comment>当サイトは、Internet Explorer でご覧ください</comment>" のような使い方がされていたこともありました。コメント・アウトには、必ず仕様で定義されている次の comments(コメント)宣言を使用するようにしましょう。
<!--この文字は表示されません-->
たとえ、body要素に含まれる内容でも「<!--」と「-->」の間に入れることで、「<!--この文字は表示されません-->」のように間にあるテキスト部分は UA の表示対象外となります。注意点として、コメント宣言開始の "<!" と "--" の部分の間にスペース(空白)を含めないことと、"<!--この文字は--表示されません-->" のようにコメントととなる文字列の中に2つ続けてハイフン(-)を並べてはいけません。ユーザーの環境(UA)によっては、その時点でコメント宣言が終了したと認識してしまい、それ以降に記述されている文字列は body要素の本文に含められている内容としてそのまま表示されてしまうことがあります。なお、コメント宣言(<!-- -->)はタグと呼ばれるものではないため、これをコメントタグなどのように説明しているウェブサイトや書籍もありますが、正確にはそれらは誤りです。
comment要素は仕様には定義されていないため、共通属性が使えるかどうかは UA に依ります。
http://w3g.jp/xhtml/dic/comment実績:大阪学院 入試サイト New! / 三田市民病院 / 神戸女学院大学 入試サイト / 釣りサンデー