button要素
button要素(push button)は汎用ボタンを作成します。input要素でtype属性の値にbutton,submit,resetを指定した場合と同様の働きをします。ただし、空要素のinput要素とは異なり、button要素は内容を含むことができます。包含できる内容はa要素とiframe要素、フォーム関連要素を除く(内包不可能を参照)、テキストや画像などのインライン内容からブロック要素まで何でも内容となります。button要素を使うことで、通常の押しボタンからイメージボタンまで様々なボタンを作成できるので表現力に優れています。
しかしながら、IE6にはbutton要素が複数あると押下したボタンだけでなく、フォーム内に存在するbutton要素のボタンすべてを一斉送信してしまう致命的なバグがあります。自由な表現が可能なbutton要素ですが、残念なことにIE6の利用者が残る現状ではこのバグとの兼ね合いで全く使い物になりません。
- バージョン
- HTML4.01(S,T,F)
- XHTML1.0(S,T,F)
- XHTML1.1
- 要素分類
- インライン要素(ブロック要素)
- 開始タグ
- 必須
- 終了タグ
- 必須
- 非推奨
- -
- 内包可能
- 内包不可能
button要素はインライン要素だけでなくブロック要素も内包することができる(a要素と iframe要素、フォーム関連要素を除く)のでブロックレベル・インラインレベルの両方を取ることができる要素に分類されます。ただし、両方同時は不可能なためブロック要素の中で使われた場合は、インライン要素として扱われます。
disabled属性
- バージョン
- HTML4.01(S,T,F)
- XHTML1.0(S,T,F)
- XHTML1.1
- 指定要素
- 必須
- -
- 非推奨
- -
- 属性値
- disabled
- disabled="disabled"(XHTML)
このコントロール部品の使用と選択を全て禁止します。使用が禁止されたコントロール部品の値は送信されません。HTML4.01 では disabled、XHTML の場合は属性値を省略できないので disabled="disabled" と記述します。
name属性
- バージョン
- HTML4.01(S,T,F)
- XHTML1.0(S,T,F)
- XHTML1.1
- 指定要素
- button
- 必須
- -
- 非推奨
- -
- 属性値
- 文字列
フォームから値を送信するときのデータ名を指定します。name属性の値は半角アルファベットの大文字・小文字が区別されません(case-insensitive)。有効範囲は form要素内のみです。
type属性
- バージョン
- HTML4.01(S,T,F)
- XHTML1.0(S,T,F)
- XHTML1.1
- 指定要素
- button
- 必須
- -
- 非推奨
- -
- 属性値
- button
- submit
- reset
ボタンの形式を指定します。値には "submit"(送信ボタン), "button"(通常のボタン), "reset"(リセットボタン)の3つのキーワードがあります。キーワードは半角アルファベットの大文字・小文字が区別されません(case-insensitive)。
- プッシュボタン
(type="button") - 汎用押しボタンを設定できます。
onclick属性などのイベント属性(イベントハンドラ)を伴って、スクリプトを動作します。 - 送信ボタン
(type="submit") - フォームの入力欄に入力したテキストや、チェックした選択肢の内容を送信する、送信ボタンを設定します。
- リセットボタン
(type="reset") - フォームの入力欄に入力したテキストや、チェックした選択肢の内容をリセットする、リセットボタンを設定します。
type属性の指定がない場合、初期値は送信ボタンの "submit" です。
value属性
- バージョン
- HTML4.01(S,T,F)
- XHTML1.0(S,T,F)
- XHTML1.1
- 指定要素
- button
- 必須
- -
- 非推奨
- -
- 属性値
- 文字列
送信時に送られる内容を指定します。name属性と value属性の2つがセットで「データ名とその値」が受信したデータで確認できます。